返済を滞納すると信用情報にキズがつく
“もし返済できなかったらどうしよう…”と不安に思っている人は多いものです。
カードローンを利用すれば、借りたお金の額にあわせて毎月支払っていかなければならない金額が決まります。
毎月返済していかなかったらどうなるのか、滞納すると引き起こされるトラブルについてみていきます。
カードローンを利用するまえに必ずチェックしておいてください。
●金融機関がとる対応
金融機関が返済を延滞した人にとる対応は、ハガキや電話・メールでの警告がほとんどとなっています。警告にはすぐに支払ってくださいとの警告と支払い期限が書かれていることになりますが、もし記載されている日にちまでに返済できない場合はさらに対応が厳しくなるのです。
全額一括請求や差し押さえ、取り立てが自宅までやってくることがあります。
大手銀行や大手消費者金融の場合はあまり取り立てがやってくることはありませんが、ヤミ金融のようなあやしい消費者金融は取り立てがくるので要注意です。
もし延滞しそうな状態であればはやめに金融機関に連絡しておくことをオススメします。
金融機関もあらかじめ、“この人は延滞する”ということがわかっていれば、いくらか安心することができます。
1番いけないことは連絡もせずに警告をずっと無視し続けることです。
●信用情報にキズがつく
金融機関は“信用情報”をみて、お金を貸しても大丈夫な人かどうか判断しています。
信用情報には今まで利用した金融機関の履歴や現在の借入れ状況が記載されており、延滞が何回も続いてしまうとその情報に書かれてしまうのです。
1度でも記録に残ってしまうと3年〜5年は消えません。
今後の金融機関の利用に大きな悪影響を及ぼすことになります。